ソフトバンク、Galaxy Z Flip7を約3.5万円値下げ。新規でも2年24円のカラクリ

Galaxy Z Flip7 本体(折りたたみ式スマートフォン) 格安SIM


折りたたみが2年で24円って、もう一桁おかしくないですか?

ソフトバンクが、サムスンの折りたたみスマホGalaxy Z Flip7を約3.5万円値下げしました。しかも新規契約でも実質24円から持てるという、パッと見では意味がわからない価格です。もちろんそこには例のカラクリがあるわけで、今回はそのあたりを冷静に見ていきます。

値下げの中身。16万円台が12万円台に

まず本体価格そのものが下がりました。これまで164,880円だったGalaxy Z Flip7が、7月3日に129,600円へ改定。差額は35,280円なので、ざっくり約3.5万円のお値下げですね。

Galaxy Z Flip7 のカバーディスプレイと本体デザイン

折りたたみは各社そもそもの定価が高いので、単純な本体値引きとしても3.5万円は大きい部類。競合キャリアとの価格差もかなり開いたと報じられています。折りたたみ、地味に買いやすくなってきました。次のFold系がどう出るかはGalaxy Unpackedの動向も合わせて追っておきたいところ。

Samsung Galaxy Z Flip7(ソフトバンク版)

発売元 ソフトバンク(サムスン製)
本体価格(税込) 129,600円(改定前164,880円・約3.5万円値下げ)
実質負担 新規・MNPで48回払い+新トクするサポート+利用時、2年で24円〜
主なスペック 約6.9型の折りたたみ有機EL+約4型カバー画面、Exynos 2500、5,000万画素メインカメラ、4,300mAhバッテリー
こんな人に コンパクトに畳めるスマホがほしい、2年ごとに買い替える前提の人
ひとことメモ 返却前提の実質価格。手元に残したいなら額面通りの支払い

2年で24円のカラクリ

本題の実質24円です。仕組みはソフトバンクの新トクするサポート+という48回払いプログラム。支払いをざっくり分解すると、こうなります。

  • 1〜12カ月目:月1円
  • 13〜24カ月目:月1円
  • 25〜48カ月目:月5,399円

つまり最初の2年間はほぼ1円ずつ、後半24回に本体代を寄せている構成です。24回×1円で24円。ここまでが額面のトリックの正体ですね。

そのうえで25カ月目に端末を返却すると、残りの支払い(後半のドカッと来る5,399円×24回)がまるごと不要になります。ソフトバンクで機種変更もセットにすれば、通常かかる特典利用料も免除される流れで、2年分の負担が実質24円まで圧縮される、というわけです。早めに13カ月目で返す使い方も用意されていて、その場合は2年で2万円強の負担になると案内されています。

要は2年で新品に返して次へ乗り換える人向けの価格。裏を返せば、Flip7を長く使い倒したい人には24円は関係ない数字です。ここは毎回きちんと押さえておきたいところ。

そもそもGalaxy Z Flip7ってどんな端末?

価格の話ばかりだと味気ないので、中身も少し。Z Flip7は縦折りタイプのGalaxyで、開くと約6.9型の有機EL、畳んだ状態でも約4型のカバー画面が使えます。カバー画面が広がったことで、閉じたまま通知やちょっとした操作をこなしやすくなったのが今世代の推しポイント。

チップはExynos 2500、メインカメラは5,000万画素、バッテリーは歴代Flipで最大という4,300mAhと海外メディアでは伝えられています。折りたたみでこのバッテリー容量はうれしいですね。スペック的にも普通に戦える一台で、そこが3.5万円下がるとなると、なかなか無視できません。

【モノログ的視点】折りたたみデビューの背中を、地味に押してくる

正直、これはちょっとグッときました。折りたたみって「気になるけど高いんでしょ?」で止まりがちなジャンルなんですが、本体で3.5万円下げてきて、さらに2年返却前提なら実質24円。心理的なハードルがガクッと下がる打ち方です。

畳めばコンパクト、開けば大画面というFlipの気持ちよさは、一度触ると戻れないタイプの楽しさ。カバー画面も広がって、閉じたままサッと使える場面が増えているのも今回そそられるポイントです。folding機のワクワク感を、この価格で味見できるのは素直にアリだと思います。

もちろん24円は2年で返す前提の数字なので、長く相棒として使いたい人は額面の12万円台で見るのが正解。ここだけは冷静に。とはいえ、2年ごとに新しいものへ乗り換えていくスタイルの人にとっては、折りたたみデビューの絶好のきっかけになりそうです。回線側の乗り換え特価が気になるならMVNOの端末セットもチェックしておくと選択肢が広がります。気になっていた人は、今回の値下げ、わりと本気で背中を押してくると思いますよ。

情報参照元: GSMArena・Samsung Galaxy Z Flip7 specifications/画像: GSMArena

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